水産系公務員試験について③

〈勉強方法〉

水産系公務員試験の教材はかなり少なく、学校などを頼る事が出来ない自分の様な人間は、以下の4つを参考に勉強するしかありません。①水産海洋ハンドブック(水産ハンドブック)②過去問③水産白書④水産庁HPなどからのネット資料。

一から勉強を始める時、皆さんなら何からてをつけるでしょうか?僕のおすすめの最初の勉強法は「過去問から始める」です。過去問は殆どが正誤問題ですが「どこが間違っているかを1問ずつ水産海洋ハンドブックやインターネット、水産白書で調べて正しい情報をノートにまとめる」事をひたすら繰り返すのが自分にあった勉強方法でした。公務員試験は毎年同じ様な範囲から問題が出るため何年間分も調べていると、以前も調べた範囲に当たることが増えて来ます。自分は5.6年分を調べ終わった段階で国家総合を受けましたが(他に何もやって無かった)専門科目は6割弱を取れました(一次合格ラインは5割弱)。

〈おすすめの教材〉

過去問

後に詳しく書きますが、水産分野の過去問は入手が難しいです。しかし国家公務員試験は入手可能なので、是非面倒くさがらずに入手して下さい。水産庁の試験問題は今年からHPに過去5年分が掲載されましたので是非ダウンロードして下さい。

水産海洋ハンドブック

水産海洋ハンドブックがおすすめです。付属している半券を送って取り寄せれば、国家総合の過去問が6年分手に入りますし、水産ハンドブックに比べて要点が分かり易いです。

水産白書

水産庁HPからダウンロード出来ます。国家総合では3問くらいが水産白書から出題されます。